こんにちは。
今日は賃貸だけど壁紙を貼ってみた話をご紹介します。
お部屋全体のテイストを考えてみる
同棲を始めて、最初に決めたお家は都内の狭めな1LDKのお部屋でした。
お金もあまりかける余裕がなかったので、お互いが持ってる家具を持ち寄りながら、ざっくりウォールナットの家具中心のお部屋に。
キッチンやトイレの壁はリメイクシートを使用していましたが、基本お部屋の壁は既存の壁紙のままでした。
今回はリモートで家にいる時間も長いし、少しならお金をかけられるので部屋全体のテイストやレイアウトを2人でしっかりと考え始めました。
お家選びに関しては別記事でご紹介しています
ざっくりどんな雰囲気のお部屋にしたいか決めることに。
そこで私たちが検討したのは以下の3つです。
白やグレートーンで抑えたシンプルなお部屋
グレートーンで揃えるのも落ち着いた雰囲気でお洒落だよね〜!
黒をアクセントにした大人っぽいお部屋
北欧テイストを混えたお部屋
2人とも納得したのが北欧テイストな温かみのあるインテリアだったので、それに合う壁紙を探すことに!
壁紙を選ぶ
新居は壁が上下に分かれているというペット可物件によくあるパターンだったので、今回は上下でテイストを変えることに。
流行りのレンガ風な壁紙との組み合わせを検討。
方向性は決まったものの、中々イメージがつかなかったため実際にお部屋の写真に壁紙を合成してみることに。
photoshopを使って部屋の写真に壁紙を合成してみました。
グレーの壁紙にするか黒の壁紙にするか迷いましたが、PCで合成してみた結果グレーの壁紙に決定しました。
グレーの中でもコンクリート調っぽい壁紙がお洒落なのでは!?とざっくりみて適当に購入しました。(この判断を後悔することに….)
イメージと違う!壁紙は事前にサンプルを取り寄せよう
今回は床も貼り替えるため、引っ越しで荷物搬入をする2週間前からお部屋を契約。
家具搬入前の土日で終わらせるぞーー!と意気込んでいました。
そうこうしているうちに壁紙が届き、実際に見てみると…
コンクリート調の凹凸があるような壁紙を購入したつもりだったのですが、届いた壁紙はフラットな感じで模様もイメージと違っていました。
しかし、再度購入するのももったいないので、とりあえず貼ってみることに。
元々はこんな感じの水色の壁です。
賃貸OKな壁紙の貼り方
国産壁紙を購入したので、まずは貼る部分より+15cmほどの長さにカットした壁紙のミミの部分(壁紙の横にある白い部分)を裁ち落とす作業を黙々とやりました。
今回選択した方法は賃貸でも使える剥がせる両面テープ。
理由は簡単そうだからだったのですが、結果からいうと剥がせるのりでやり直すことになりました。。。
床張りで使用した東リのテープを壁にも使ってしまったおバカ夫婦。。。
元の壁紙が若干剥がれてしまいました。。。
何より両面テープで貼るのは、シワがよりやすくめちゃくちゃ難しいです。
調べてみると、素人には難易度の高いやり方だったようです。(先に調べろよっ)
かなり時間をかけて貼りましたが、失敗するわ、イメージと違うわで泣く泣く剥がしてやり直すことにしました。
どうせやり直すことになったので、壁紙もちゃんとサンプルを取り寄せてから購入することに。
また、両面テープは難しかったのでより難易度の低い剥がせる糊を使うことにしました。
糊を使った壁紙貼りは両面テープに比べてとっても簡単。
水でふやかして、100均のローラーで塗って貼るだけ。
はみ出た部分の壁紙を裁ち落とせば完成です!
(貼る前日からふやかすと、ダマがなくなりいい感じになりました!)
初めからのりで貼ればよかった。。。
今回貼った壁紙はこちら
剥がせるのりを使った壁紙の貼り方
両面テープで貼るよりとっても簡単で、国内産の壁紙でも綺麗に貼ることができました。
多少ずれても乾くまで何度もやり直しができ、空気も入りづらかったです。
ただ、慣れていないこともあり1面を貼るのに3時間くらいかかりました。
- 壁紙を貼りたい部分より+15cmほどの大きさにカット
- バケツで糊を水でふやかしダマがなくなるまで馴染ませる
- 100均などのスポンジがついたローラーで壁紙にたっぷり塗る
- 糊を壁紙全体に行き渡らせるために、表と裏がひっつかないように蛇腹状に折りたたむ
- 5分くらい放置
- 放置の間に他の壁紙にも糊を塗る(糊が固まるのには時間かかるので、焦らなくて大丈夫です)
- 壁紙を貼る(糊の場合、位置調整は貼ってからでもできるのでアバウトで大丈夫)
- 100均のハケで糊を外側に追い出し、飛び出る糊は集めてバケツに戻す
- 少し時間を置いてから様子を見てはみ出た部分をカッターでカット
- 天井が高い場合は一人では難しい
- 大型家具、大型家電をおく壁はほぼ見えないので貼る必要なし
- レンガ調の壁紙は柄合わせが面倒くさい
- 糊が乾くまでは少し違和感を感じる
剥がせるシールタイプの壁紙
仕事部屋の壁紙も変えることにしたのですが、
簡単といえどもう一度糊を作って塗るのが億劫だったので、剥がせるシールタイプの壁紙を試しました。
感想としては、糊を使うよりさらに数段簡単でした。
一度貼っても簡単に剥がせるので、何度でも挑戦できます。
Before
今は仕事部屋を分けているのですが、この時は一緒の部屋で仕事していました。
真っ白な壁だと落ち着いた雰囲気はでないね〜と黒い壁紙を貼ってみることに。
After
グッと雰囲気が変わって、落ち着いた印象になりました!
何より貼るのがすごく楽でした。
質感や色がマッチしている壁紙があれば剥がせるシールタイプの壁紙をおすすめします。
難点としては、少しカットしづらいことくらいです。(ちょっと硬めです)
壁紙貼りの方法別難易度
実際やってみた結果、私が感じた難易度はこんな感じです。
マステ+両面テープ | |
剥がせるのり | |
剥がせるシールタイプの壁紙 |
まとめ
- 多少の失敗は気にしない(後から見てみると案外気にならない)
- コーナーカッターがあると便利
- カッターマットは大きければ大きいほどストレスフリー
- 両面テープを使った壁紙貼りは難しすぎる
壁紙はお部屋の大部分を占めているので、壁紙が変わると一気に雰囲気が変わりました。
壁紙はサンプルを取り寄せてしっかり確認するのがおすすめです!